新年あけましておめでとうございます。
弁護士の政岡です。
本年もエータ法律事務所を宜しくお願いします。
毎年そうなのですが、昨年は12月に入ると、
ご依頼いただいている案件がたて続き決着し、
忙しい毎日を送っておりましたので、ブログの更新をお待たせしました。
弁護士は、大抵、数十件程度のご依頼案件を並行して作業しておりますので、
決着するのはその内のごく一部なのですが、
示談交渉や訴訟がそれなりに進んでいた場合には、
当事者の方々が「年内にカタを付けてすっきりして新年を迎えたい」、
とお考えになられて、話が加速度的に進展していきます。
また、たまにですが、
12月頭に開始した交渉が年末までに解決することもあります。
相手方があることなので、
裁判や示談交渉は進行具合が思い通りに行かないことが通常なのですが、
この時期は、相手方が案外と素直に折れて、満足する形で和解出来ることがありますし、
トラブルを解決して新年を迎えることで、
「精神的に非常に前向きに過ごすことが出来て、心機一転頑張ることが出来ました」
と感謝していただけることも多いです。
この年末も、不倫慰謝料事件や貸金返還事件、
交通事故事件、未払残業代事件、境界確定事件、不動産の共有物分割事件などが、
私の依頼者に有利な形で立て続けに決着しました。
また、ご自分でトラブル解決にあたっていた方は、
年末に弁護士に依頼して手続きを任せることで、
一つの目処を立てて新年を迎えることも良くあります。
年末年始にも沢山の新規ご依頼を受け、
相手方に通告をしたりと、さっそく事案解決のための第一ラウンドを開始させています。
年末年始を大きな区切りにできるのは、日本人ならではかもしれません。
年末年始もそうですが、物事には、
始めるタイミング、終わらせるタイミング、始め方、終わらせ方といったものがあるようです。
相談に来られる方には色々なご事情がありますので、
弁護士はいつもそういったタイミングを事案ごとに考えながら、日々執務を行っています。
しかしながら、一般的にいうと、
できれば始めるタイミングは早い方が好ましいことが多いと言えるのではないでしょうか。
具体的な事は始めた後にしか目に見えないことも多いので、
あれこれと仮定に仮定を重ねて思い悩むよりも、
まずはご相談にお越しいただいて、弁護士と一緒に検討していただきたいと思います。
トラブルや悩みを抱えておられる方は、是非とも早めに当事務所にお越し下さい。
エータ法律事務所では、皆様の精神的ご負担が少なくなり、
ホッとして事務所からお帰りいただけるように、お話を丁寧にうかがいながら、
解決の道筋を考えさせていただきます。
また、新しい一年が始まりました。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。